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“昇竜コンビ”丸山ドラゴン、今度こそ初重賞…七夕賞について調査。トピックスも重要ですよね。



では、ここから本題。

“昇竜コンビ”丸山ドラゴン、今度こそ初重賞…七夕賞
7月6日8時1分配信 スポーツ報知

七夕賞・Ｇ３（１１日、福島・芝２０００メートル）に出走するイケドラゴンは、重賞初参戦だった前走の目黒記念で２着に入った上がり馬だ。手綱を執るのは、デビュー２年目の今年、めきめき頭角を現してきた丸山。人馬の勢いは、メンバーで一番だ。

驚きの大激走だった。準オープンで〈７〉〈１２〉着と、クラスの壁に屈していたイケドラゴンが、重賞初挑戦の目黒記念で、いきなり２着に好走した。

初めて騎乗した丸山が、果敢にハナへ誘導。５１キロの軽量を生かしての粘り込みに、石毛調教師は「行く馬がいなければ、行ってもいいという指示を出したんだけど、よく頑張ってくれた」。３歳夏に新馬戦を勝った時以来の「逃げ」で、自分の殻を破った。

丸山が初コンビで結果を出したのは、決して偶然ではない。１年目は８勝に終わったが、今年は４９勝を挙げ、リーディング７位（４日現在）と大ブレーク。「初めて乗ったのに、この馬のことをいろいろ勉強していた」と石毛師は言う。努力を重ねる１９歳を引き続き鞍上に迎えることに、ためらいはなかった。

１週前の６月３０日には、美浦のニューポリトラックコースで力強い走りを披露して、６ハロン８１秒８―３ハロン３７秒０。直線はいっぱいに追われ、ラスト１ハロン１２秒８を刻んだ。「前走は、体が絞れていたのも良かった。いい状態をキープできていると思う」とトレーナーは満足そうに言った。

目黒記念の好走がフロックではないことを証明するためにも、結果を出したいレース。ハンデは、１キロ増にとどまった。「悪い馬場でも競馬をしているので、（最終週の福島も）問題はない。今回も、ハンデをうまく生かせるようなら」と石毛師。上昇気流に乗ったドラゴンが、天の川で輝きを放つ。

◆丸山、１１勝で函館リーディング

丸山はこの夏、東西の腕達者がそろう北海道シリーズに参戦。函館で１１勝を挙げ、開催リーディングを突っ走る。「いい馬に乗せてもらってますからね」と謙虚に話すが、存在感は増すばかりだ。

果敢に逃げ粘った目黒記念（２着）は、自身初の重賞連対でもあった。「よく頑張ってくれた」と結果に満足しつつも、七夕賞へ向けて冷静に作戦を練っている。「逃げにはこだわらない。スムーズに運べるかどうかがカギ。福島は最終週だし、馬場をしっかりと見極めたい」

自身は、平場戦での減量特典が２キロから１キロに。「それで結果が出なくなったと言われないように、頑張らないと」と気を引き締める。イケドラゴンのハンデは１キロ増えるが、それを補うプレーを、みちのくのファンに披露するつもりだ。

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チャオ


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