<サッカー>アジア杯7日開幕 「10番」香川、急成長中・・さ
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今日はトピックスから、<サッカー>アジア杯7日開幕 「10番」香川、急成長中について勉強しました。
では、ここから本題。
<サッカー>アジア杯7日開幕 「10番」香川、急成長中
毎日新聞 1月6日(木)10時55分配信
サッカーのアジアカップは7日、カタールのドーハで開幕する。2大会ぶりの優勝を狙う日本代表のエースナンバー「10番」を託されたのが、21歳のMF香川真司だ。昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は正式メンバーから漏れたが、W杯後に移籍したドイツ1部リーグのドルトムントでゴールを量産し、日本代表でも中心選手に急成長。その躍進の秘密に迫った。
神戸市に生まれ、知人の紹介で中学からは仙台のクラブチームで高校2年の途中までプレーした。06年、16歳でセレッソ大阪に入団。Jリーグクラブの下部組織出身者以外が高校在学中にプロ契約したのは初めてだった。
切れ味鋭いドリブルや両足での正確なキックを武器に、07年にはレギュラーに定着。23歳以下(U23)日本代表にも選ばれ、北京五輪を前にした08年3月の強化試合でのプレーが岡田武史・前日本代表監督の目に留まった。
岡田前監督は「香川なんて全然知らなかったが、『何だこいつは』というインパクトを受けた。ボールを持つセンスが素晴らしい」と絶賛。同5月には史上5番目の年少記録となる19歳68日でフル代表デビューを果たした。09年はJリーグ2部(J2)で得点王となり、10年も1部(J1)で順調に得点を重ねた。しかし、W杯メンバーからは落選。「サポートメンバー」でチームに帯同した。
「悔しかった」というW杯を終え、昨夏、ドルトムントに移籍すると、一気に階段を駆け上がった。ここ数年、中位をさまよっていたチームで「トップ下(中央の攻撃的MF)」のポジションを得ると、ここまでリーグ戦全17試合に出場し、8得点。
最近は「間(あいだ)でボールを受ける」という言葉を繰り返す。通常、相手守備陣に中央を固められると、外からの攻略を考えるが、香川は相手のマークをかいくぐってゴールへ直線的に迫る。そんなプレーを引き出しているのが、パスを好位置で正確に受ける技術だ。複数の相手守備陣が近寄りにくい絶妙な「間」に飛び込み、動きながらパスを受けてシュートへつなげる。スペイン代表のシャビやイニエスタ(ともにバルセロナ)ら世界トップ級の選手がこうした動きを得意とするが、香川のプレーはそれに近い。
香川は昨年12月、大阪府内での代表合宿中にこう話した。「相手に体を寄せるとつぶされるだけ。当たられないポジションを取らないとダメだ」。身長172センチ、体重63キロ。大柄選手が多いドイツで、小柄な自分が生きるすべを探っている。
ドイツでのプレーについて「結果を残さないと認められないので、自然とゴールへの意欲は強くなる。結果を残せばボールも集まるようになる。最近はゴール前でも落ち着きが出てきた」と話す。好結果が、より自分にボールを集め、チャンスを増やしたようだ。
W杯では中村俊輔(横浜F・マリノス)がつけていた背番号10。ザッケローニ監督は「絶対的レギュラーのような存在は置かない」として、選手個々の評価を口にしないが、背番号が期待の大きさを示している。「結果を残せば10番に見合うが、残せなければ、それだけの選手ということ」と言い切る香川は「点の取れる10番を目指したい」と自信に満ちている。【江連能弘】
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110106-00000038-mai-socc
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では、ここから本題。
<サッカー>アジア杯7日開幕 「10番」香川、急成長中
毎日新聞 1月6日(木)10時55分配信
サッカーのアジアカップは7日、カタールのドーハで開幕する。2大会ぶりの優勝を狙う日本代表のエースナンバー「10番」を託されたのが、21歳のMF香川真司だ。昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は正式メンバーから漏れたが、W杯後に移籍したドイツ1部リーグのドルトムントでゴールを量産し、日本代表でも中心選手に急成長。その躍進の秘密に迫った。
神戸市に生まれ、知人の紹介で中学からは仙台のクラブチームで高校2年の途中までプレーした。06年、16歳でセレッソ大阪に入団。Jリーグクラブの下部組織出身者以外が高校在学中にプロ契約したのは初めてだった。
切れ味鋭いドリブルや両足での正確なキックを武器に、07年にはレギュラーに定着。23歳以下(U23)日本代表にも選ばれ、北京五輪を前にした08年3月の強化試合でのプレーが岡田武史・前日本代表監督の目に留まった。
岡田前監督は「香川なんて全然知らなかったが、『何だこいつは』というインパクトを受けた。ボールを持つセンスが素晴らしい」と絶賛。同5月には史上5番目の年少記録となる19歳68日でフル代表デビューを果たした。09年はJリーグ2部(J2)で得点王となり、10年も1部(J1)で順調に得点を重ねた。しかし、W杯メンバーからは落選。「サポートメンバー」でチームに帯同した。
「悔しかった」というW杯を終え、昨夏、ドルトムントに移籍すると、一気に階段を駆け上がった。ここ数年、中位をさまよっていたチームで「トップ下(中央の攻撃的MF)」のポジションを得ると、ここまでリーグ戦全17試合に出場し、8得点。
最近は「間(あいだ)でボールを受ける」という言葉を繰り返す。通常、相手守備陣に中央を固められると、外からの攻略を考えるが、香川は相手のマークをかいくぐってゴールへ直線的に迫る。そんなプレーを引き出しているのが、パスを好位置で正確に受ける技術だ。複数の相手守備陣が近寄りにくい絶妙な「間」に飛び込み、動きながらパスを受けてシュートへつなげる。スペイン代表のシャビやイニエスタ(ともにバルセロナ)ら世界トップ級の選手がこうした動きを得意とするが、香川のプレーはそれに近い。
香川は昨年12月、大阪府内での代表合宿中にこう話した。「相手に体を寄せるとつぶされるだけ。当たられないポジションを取らないとダメだ」。身長172センチ、体重63キロ。大柄選手が多いドイツで、小柄な自分が生きるすべを探っている。
ドイツでのプレーについて「結果を残さないと認められないので、自然とゴールへの意欲は強くなる。結果を残せばボールも集まるようになる。最近はゴール前でも落ち着きが出てきた」と話す。好結果が、より自分にボールを集め、チャンスを増やしたようだ。
W杯では中村俊輔(横浜F・マリノス)がつけていた背番号10。ザッケローニ監督は「絶対的レギュラーのような存在は置かない」として、選手個々の評価を口にしないが、背番号が期待の大きさを示している。「結果を残せば10番に見合うが、残せなければ、それだけの選手ということ」と言い切る香川は「点の取れる10番を目指したい」と自信に満ちている。【江連能弘】
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